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産後の骨盤矯正ってなぜ受けるのか?

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最近では産後に骨盤矯正を受けるという事がかなり認知され施術を受ける方が随分と増えています。

そこで、産後の骨盤矯正とは何なのか?

いつから始めればいいの?

どれくらいの期間通うのか?

どんな施術なのか?

と言った疑問や不安があると思いますのでわかるところでお答えしていきたいと思います。

 

 

 

産後になぜ骨盤矯正を受けるべきなの?

出産というのは骨盤に負担がかかり出産によって骨盤が歪んでしまいます。

これを出産前の状態に戻そうということを目的とした施術のことです。

 

出産時はホルモンの影響で骨盤にある関節の靭帯を緩ませることで関節の隙間を作って骨盤を広げ、産道を広げて赤ちゃんが通る道を作っています。

その緩んで広げられた骨盤は残念ながら出産後に自然に戻ることはありません。

6ヶ月程度の時間をかけて緩んだ靭帯が再度固まって骨盤が固定され安定してきます。

しかし、この固まる際に骨盤が出産前の状態に戻るわけではなく歪んだりズレてしまっているとそのままに固まってしまいます。

1度固まってしまうと骨盤の靭帯がかなり硬いのでズレたまま固まった骨盤を整えるとなるとそれまでよりも時間がかかってしまいます。

ですので固まってしまう前に元の位置に戻す方が簡単で時間もかからないのでお勧めです。

 

 

 

産後矯正のメリット

前でもあるように出産でズレた骨盤を戻しましょう。

ということは分かったとしてもなぜズレた骨盤が問題なのか?ということになります。

出産は大仕事です。

昔は出産後の母親は授乳のみで動いてはダメだと言われていました。

 

理由としては単純に「出産が命がけで母体の体のことを考えると出産後はじっとしてできるだけ休みましょう!」ということです。

なので昔は大きなお家でおばあちゃんやおじいちゃん、家族全員で赤ちゃんを育てるという習慣でしっかりと母親が身体を休める事ができていました。

しかし、現代はご両親と一緒に住んでいる家族が少なく、里帰り出産で出産後も3ヶ月程度お休みして助けてもらっているなんて感じが多くいらっしゃいます。

3ヶ月程度で自宅に帰ってご主人と子育てになりますが、正直3ヶ月程度のお休みでは母体のことだけを考えると決してお休み期間は少ないです。

以前に比べてお父さんの子育て参加が進んで育メンなんて言葉もありますが、その言葉も古くなってお父さんの子育て参加が当たり前になって若干でも母親の負担が軽減してきているとは思いますがまだまだ足りないです。

母体のことを考えると6ヶ月程度は母親は子育てに集中しそれ以外の家事などの仕事はできるだけやらないで欲しいですが、自分自身も含めて現実できているとは言えません。

そうなると普通でも家事の体の負担は大きいのにさらに身体に負担がかかり易い産後という状況での家事は相当な負担です。

とはいえ、みんながみんな思う通りにはいかないのも事実です。

出産後の早いうちから身体を整え少しでも早期に身体が回復させれられるように施術で改善するとい良いでしょう。

 

 

 

産後矯正ってどんな施術?

当院では基本的に骨格の歪みを整え身体を真っ直ぐにする施術です。

基本的に産後矯正だからこういう施術というマニュアル型の施術ではありません。

 

産後であっても全員が同じ部位が同じように歪みわけではないので、まずは施術の前に必ず検査をしてどこがどのように歪んでいるのかを検査します。

その方の出産前の歪みも出産後の歪みに影響するので検査もせずに単に骨盤周辺の施術を行うのはナンセンスだと思っています。

 

これでは全く何するかわからないと思いますのでここでは一般的な整体院でよくある骨盤矯正がどういった施術かを解説します。

 

骨盤は「右腸骨」「左腸骨」「仙骨」の3つの骨を総称して「骨盤」といっています。

3つの骨があるということは「関節」でつながっています。

「右腸骨と仙骨」をつなぐ「右仙腸関節」

「左腸骨と仙骨」をつなぐ「左仙腸関節」

「右腸骨と左腸骨」をつなぐ「恥骨結合」

この3つの関節がありますが基本的に骨盤矯正というのは「左右仙腸関節」のズレを整える施術のことを骨盤矯正という事が一般的です。

 

よく「骨盤が開いている」と聞くと思いますがこの関節が「開いている」といっています。

僕も何人というたくさんの産後の方を診てきましたが80%位が「開いている」事が多いですが1割、2割で「開いていない」方もいらっしゃいます。

ですが、仙腸関節よりも「腸骨と大腿骨の股関節」や「仙骨と腰椎の腰仙角」のズレも一緒に重要なので特に「お尻が大きくなってしまうのが股関節」「クビレがなくなるのが腰仙角」の歪みなので仙腸関節だけで良いとは考えにくいです。

当然これは先生であれば当然知っている事なのでここまで患者様に説明しているないかもしれません。

 

 

 

産後矯正の始める時期と期間は?

どうしてもいつから始めた良いのかわからないですよね。

結論的には始める時期は「悪露」が終わってから、施術の期間は6ヶ月程度

という感じです。

始める時期は悪露が終わればどれだけ早くてもいいですしできるだけ早く始める方が良いです。

理由としては施術期間のも関わりますが、前にも言ってますが、仙腸関節を固定している緩んだ靭帯がまた固定されるまでに骨盤を整えておきたいです。

靭帯が固定されるのが6ヶ月程度という事です。

もっと具体的にいえば生理が始まるまでにです。

出産で子宮がまた次の出産できる状態の子宮に戻るまで生理は止まっています。

時間が経過して子宮の準備が整えば整理が始まり次の妊娠できる状態になったということは骨盤の準備ができているということなのでそれまでにできるだけ骨盤とその周囲の歪みを整えたいです。

 

もちろん6ヶ月過ぎても意味がないわけではないので産後の身体に不安や悩みがあればすぐにでも診せていただきたいです。

 

 

産後の骨盤矯正でのご質問はこの辺の質問が多いので大体の不安にはお答えできたと思いますがまだ気になる事があればいつでもお問い合わせください。

SNSのメッセージや電話、LINEからでもお待ちしております。

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